為替市況

外為・今日の材料

19/10/23(水) 08:16

◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円台でもみ合いか=ポンドの動向が主導(23日)

 休み明け23日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題に絡んだ英ポンドの推移をにらみながら1ドル=108円台半ばを軸としたもみ合いになると予想される。予想レンジは108円10〜90銭。
 前日の海外市場は、日米欧の金融政策会合が近づく中で様子見ムードが広がり、108円台半ばでの小動き。米国の9月の中古住宅販売件数は予想を下回ったものの、市場の反応は限定的だった。しかし、英国でEU離脱協定法案の迅速な審議を求める政府提案を下院が否決し、今月末までの離脱が困難になったとの観測が強まると、ポンドの下落につられる形でドル円も108円40銭台へ値を下げた。
 東京時間は早朝からもみ合い。ブレグジットの先行き不透明感からドルの上昇は期待薄である半面、108円台前半では押し目買いが活発になるとみられ、「市場の空気が一気にリスク回避に傾くことはない」(外為仲介業者)との見方が優勢だ。主要経済統計の発表がなく、他にめぼしい材料も見当たらない中、日経平均株価や米長期金利の動向などがドル円の売買の手掛かりとなりそうだ。
 市場はこのところ、日本時間の夕方以降にブレグジット関連を材料にしたポンドの動きが主導する地合いとなっている。このため、日中は模様眺めで比較的狭い値幅での取引に終始する展開も予想される。「ブレグジットが落ち着くまでは、相場の大きな上下は期待できないかもしれない」(同)との声も聞こえてくる。
 本日は、国内で9月の百貨店売上高が発表される。米国ではボーイング、マイクロソフトなどの決算発表が予定されている。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

19/10/24(木) 09:07

◎〔東京外為〕ドル、108円台後半=米金利上昇支援(24日午前9時)

 24日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米金利上昇などに支援され、1ドル=108円台後半に値を上げている。午前9時現在、108円63〜63銭と前日(午後5時、108円37〜37銭)比26銭のドル高・円安。
 前日の欧州時間は108円台前半でじり高に推移した後、米国時間に入ってさらに上伸。米株高・金利上昇がドル円の支援要因で、終盤には108円60銭台に浮上した。東京時間の早朝も同水準で取引されている。
 ドル円は海外市場で買われた流れを受け継ぎ、東京時間も底堅く推移するとみられる。ただ、「米株価・金利とも上昇幅は限られ、ドル円も上げ余地は乏しいだろう」(大手邦銀)とされる。「積極的にドル円を買い上がる材料は見当たらない」(FX業者)ほか、今夜にはECB定例理事会やドラギ総裁の会見なども控え、「徐々に様子見ムードになるのではないか」(先の大手邦銀)と予想される。
 ユーロは対円、ドルで堅調。午前9時現在、1ユーロ=120円92〜93銭(前日午後5時、120円56〜56銭)、対ドルでは1.1132〜1132ドル(同1.1124〜1125ドル)。(了)

[時事通信社]

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