為替市況

外為・今日の材料

21/06/15(火) 08:06

◎〔外為・今日の材料〕ドル、110円前後=米長期金利の上昇で底堅い(15日)

 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日に買いが優勢となった流れを受け継ぎ、1ドル=110円前後でなお底堅い展開が見込まれる。米長期金利の上昇が支援要因。一方、今日から始まるFOMCを控えて動きにくく利食い売りも厚いとみられ、上値は限られそうだ。予想レンジは109円70〜110円20銭。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は109円60銭台で取引された。その後は、米長期金利の上昇を眺めてドル円は徐々に水準を切り上げた。米国時間も堅調となり、中盤に110円前後に浮上。終盤も底堅く、110円台を維持した。東京時間の早朝は110円00〜10銭前後で推移している。
 前日の米金融市場では、15〜16日に開催されるFOMCを控えて、量的緩和の早期縮小論への警戒感から債券売り(利回りは上昇)が優勢となり、長期金利は上昇基調を強め、1.5%前後を回復した。前週の5月の米消費者物価が発表された後に大きく低下したことへの反動から調整的な債券売りも出たとみられる。
 東京時間も米長期金利の上昇に支援され、「底堅さを維持する公算が大きい」(大手邦銀)とされる。ただ、「110円台はいったん売りたい向きも多いとみられ、上値の重さも意識される」(同)という。時間外取引で米長期金利が上昇基調を強めるとドル円も上値を切り上げる可能性はあるが、「金利上昇が一服するとドル円は調整売りに押されやすい」(同)との指摘が聞かれた。
 本日は、東京時間は1日の豪中銀理事会議事要旨、欧米時間はFOMC初日、2〜4月の英失業率、4月のユーロ圏対外貿易収支、5月の米卸売物価、5月の米小売売上高、6月のNY州製造業景況指数、5月の米鉱工業生産などが予定される。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

21/06/15(火) 09:11

◎〔東京外為〕ドル、110円前後=米金利上昇で買い優勢(15日午前9時)

 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇を眺めて買いが優勢となり、1ドル=110円前後に上昇している。午前9時現在、1ドル=110円04〜04銭と前日(午後5時、109円69〜69銭)比35銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤に109円60銭台で取引された後、米長期金利が上昇基調を強めたことで徐々に水準を切り上げる展開となった。米国時間の中盤には110円台に乗せ、終盤にかけても110円台を維持した。東京時間の早朝も110円00〜10銭のレンジ内で推移している。
 前日の米金融市場では、きょうから始まるFOMCを前に米債売り(利回りは上昇)が強まり、長期金利は1.5%前後まで上昇した。量的緩和の早期縮小論が警戒されたほか、調整的な債券売りも出たとみられる。
 東京時間も米長期金利の上昇に支援され、「ドル円は底堅く推移する」(大手邦銀)とみられる。ただ、「110円台は利食い売りも出やすい」(同)とされ、全般は110円前後で値固め局面になる可能性が高い。
 ユーロも対円は上昇。対ドルは小高い。午前9時現在、1ユーロ=133円38〜39銭(前日午後5時、132円91〜92銭)、対ドルでは1.2121〜2122ドル(同1.2117〜2118ドル)。(了)

[時事通信社]

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