為替市況

外為・今日の材料

17/12/15(金) 08:07

◎〔外為・今日の材料〕ドル、112円台前半=イベント通過で方向感出にくい(15日)

 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、FOMCやECB理事会などの重要イベントを通過したことで、1ドル=112円台前半を中心に方向感が出にくいもよう。予想レンジは112円10〜80銭。
 前日の欧州時間のドル円は、米長期金利の低下を受けて、112円60銭前後に軟化した。米国時間の序盤は、市場予想よりも良好な内容だった11月の米小売売上高や米新規失業保険申請件数を強材料に、112円80銭台へ浮上。中盤は、米税制改革法案に共和党上院議員2人が賛成しない意向と報じられると、ドル円は112円手前まで水準を切り下げた。終盤は値頃感から押し目買いが入り、112円30銭付近へ買い戻された。東京の早朝は、112円30銭台で推移している。
 英中銀金融政策委員会は市場予想通り、政策金利の据え置きなどを決定。ECB理事会も金融政策の現状維持を決め、大きな波乱はなかった。ドル円は、米英欧の金融政策会合といった重要イベントを通過したことでいったん材料出尽くしとなり、方向感が出にくいもよう。米国の良好な経済指標やテクニカル的なサポートにより、「112円台は維持する」(FX会社)とみられている。一方で、税制改革の先行き不透明感や来年の利上げペースが加速しないとの見方などがドルの上値を抑える要因になっており、「戻しても前日海外市場の高値である112円80銭台が上限」(国内銀行)という。きょうは週末の五・十日により、「仲値公示に向けては国内輸入企業の買いが入るとみられるが、その後は利益確定や持ち高調整の売りが出やすい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。
 東京時間は、12月の日銀短観が発表される。欧米時間は、12月のニューヨーク州製造業景況指数、11月の鉱工業生産指数が公表される。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

17/12/15(金) 15:08

◎〔東京外為〕ドル、112円台前半=手掛かり材料難で小動き(15日午後3時)

 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=112円台前半で小動きとなっている。午後3時現在、1ドル=112円25〜25銭と前日(午後5時、112円75〜77銭)比50銭のドル安・円高。
 東京市場の早朝、ドル円はおおむね112円30銭台で推移。午前は株価の下落に伴って112円10銭台へ軟化。正午前に、日銀に関する一部メディアの報道を受けて112円30銭台へ浮上するも、すぐに112円20銭台へ押し戻された。午後は、株価の持ち直しを眺めて112円40銭へ接近したが、その後は株価が再びマイナス圏に沈んだため、112円20銭台に水準を切り下げた。
 ドル円は112円台前半のレンジにとどまっており、方向感が出ていない。市場では米税制改革法案の行方を見極めたいムードが強く、積極的な売買が見送られている。欧米時間も「値動きは限られる」(FX会社)とみる関係者が多い。
 ユーロは対円、対ドルとも小動き。午後3時現在、1ユーロ=132円27〜27銭(前日午後5時、133円24〜26銭)、対ドルでは1.1783〜1783ドル(同1.1816〜1817ドル)。(了)

[時事通信社]

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