為替市況

外為・今日の材料

17/06/23(金) 07:50

◎〔外為・今日の材料〕ドル、111円台前半=手掛かり乏しく、もみ合い(23日)

 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、手掛かり材料が乏しく、1ドル=111円台前半でもみ合う展開が見込まれる。市場関係者は「株価や米金利を眺めながら、調整主体の値動きにとどまる」(FX会社)との見方を示している。予想レンジは110円95銭〜111円45銭。
 前日の海外市場のドル円は、小幅な値動きとなった。欧州時間は米長期金利の上昇を映して買い戻され、111円30銭台に浮上。米国時間の序盤は米金利低下でいったん111円付近に緩むも、その後は原油価格の持ち直しや米金利の反転上昇をきっかけに111円40銭台へ上伸した。中盤から終盤にかけては、原油価格の上げ幅縮小や米株の失速などを受けて111円20〜30銭台に水準を切り下げた。東京市場の早朝は、111円30銭付近で小動きとなっている。
 前日発表された米経済指標は、週間新規失業保険申請件数が24万1000件と市場予想とおおむね一致。5月の景気先行指数は前月比0.3%上昇と予想通りの内容で、いずれもドル円相場への影響は限定的だった。
 ドル円は、決め手となる材料を欠き、レンジ内での推移が継続すると見込まれる。本日は実質的な五・十日に当たるため、仲値公示に向けては実需筋の売買が予想されるが、「方向感が出るには至らない」(前出のFX会社)とされる。市場関係者は「米国の金融政策の手掛かりとなる物価関連などの経済指標が発表されるまでは積極的に動きにくく、ドル円はボックス相場が続く」(シンクタンク)と予想している。
 きょうの東京時間は、特段の材料は見当たらない。欧米時間は、6月のユーロ圏PMI、5月の米新築住宅販売件数が発表されるほか、パウエルFRB理事の講演が予定される。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

17/06/23(金) 17:41

◎〔東京外為〕ドル、111円台前半=手掛かり材料乏しく小動き(23日午後5時)

 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料が乏しい中、1ドル=111円台前半で小動きとなった。午後5時現在は、1ドル=111円28〜29銭と前日(午後5時、111円01〜01銭)比27銭のドル高・円安。
 東京市場の早朝は111円20〜30銭台で推移した。午前は、実質的な五・十日に伴う国内輸入企業のドル買いに支えられ、111円40銭台まで浮上したが、午後に入ってからは上値重く、111円20〜30銭台でもみ合った。終盤は、週末を控えた持ち高調整の売りに押され、111円10銭台まで弱含む場面もあった。
 市場では、27日に予定されるイエレン米FRB議長の講演に注目が集まっている。市場関係者からは「イエレン議長が、足元の低調な経済指標を受けてタカ派的な姿勢を後退させれば、ドル円は110円近辺まで下落する可能性がある」(銀行系証券)との声が出ている。
 ユーロ円は堅調。ユーロドルはいってこい。午後5時現在は、1ユーロ=124円36〜38銭(前日午後5時、123円90〜91銭)、対ドルでは1.1175〜1176ドル(1.1162〜1162ドル)。(了)

[時事通信社]

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