為替市況

外為・今日の材料

17/04/26(水) 08:07

◎〔外為・今日の材料〕ドル、111円前後=米株高・金利上昇で堅調(26日)

 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米株高・金利上昇を背景に1ドル=111円前後で堅調な展開が見込まれる。ただ、海外時間に急伸した後であるほか、北朝鮮をめぐる地政学リスクも残存し、「上げ余地は限られる」(FX業者)とみられる。予想レンジは110円50銭〜111円70銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は110円30〜40銭前後で強含みに推移した。米国時間に入ると、3月の米新築一戸建て住宅販売が前月比5.8%増と強めとなったほか、企業の好決算で米株式が急伸。米長期金利も上昇基調を強め、好材料がそろったドル円は活発に買われ、中盤には111円台を回復。終盤も111円台前半を維持した。東京時間の早朝は111円前後で推移している。
 前日は、キャタピラーの売上高見通しの上方修正や、マクドナルドの増益などが米株式を押し上げ、リスクオンの地合いを強めた。株高と良好な米住宅関連指標で米経済の回復期待が強まり、米長期金利も上昇。日米金利差の拡大を意識したドル円の買いを誘った。また、背景要因として「軍創設85周年を迎えた北朝鮮が核実験を行わなかったことも全般的な円売りをもたらした」(大手邦銀)とされる。
 米株高・金利上昇、地政学リスクの後退など円売り材料が重なったこともあり、「東京時間もドル円は堅調な展開になる」(先のFX業者)と見込まれる。ただ、「北朝鮮リスクは完全には払拭(ふっしょく)されず、ドル円は急激に上がった後でもあり、やや水準調整の動きになる可能性もある」(先の大手邦銀)との声も聞かれる。
 本日は、東京時間は日銀決定会合(27日まで)が始まる。欧米時間は、EIA週間原油在庫が発表される程度で、特に目立つ指標・イベントは予定されていない。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

17/04/26(水) 09:03

◎〔東京外為〕ドル、111円台前半=米株高・金利上昇で続伸(26日午前9時)

 26日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米株高・金利上昇を背景に買いが強まり、1ドル=111円台前半に続伸している。午前9時現在、111円07〜08銭と前日(午後5時、110円31〜31銭)比76銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間は110円30〜40銭前後でじり高に推移。米国時間に入ると、3月の米新築一戸建て住宅販売が前月比5.8%増と強い結果となったほか、企業の好決算で米株式が急伸。米長期金利も上昇し、好材料がそろったドル円は堅調地合いが続いた。中盤に111円台を回復した後も底堅く、終盤も111円台前半を維持した。東京時間の早朝も高値圏で推移している。
 米株高・金利上昇、良好な指標のほか、「軍創設85周年を迎えた北朝鮮が核実験を実施しなかったことがリスクオフの巻き戻しを誘い、全般的な円売りにつながった」(大手邦銀)とされる。ドル円は東京時間も堅調な展開が見込まれるが、「北朝鮮リスクはなお残存するため、上げ余地は限られるのではないか」(同)とされ、111円前後で水準調整となる可能性が高い。
 ユーロは対円、対ドルで上昇。仏大統領選をめぐる政治リスク後退のほか、ECBの緩和解除観測から活発に買われた。午前9時現在、1ユーロ=121円38〜39銭(前日午後5時、120円08〜08銭)、対ドルで1.0927〜0928ドル(同1.0885〜0885ドル)。(了)

[時事通信社]

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