為替市況

外為・今日の材料

17/02/22(水) 08:11

◎〔外為・今日の材料〕ドル、113円台後半=米税制案待ちで動きにくい(22日)

 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、引き続きトランプ米大統領の税制改革案待ちでポジションを作りにくく、1ドル=113円台後半を中心にもみ合う展開が見込まれる。米株高やFRB高官のタカ派発言がドル円の下値を支えるが、「米税制案を見極めるまでは、買いを入れづらい」(FX会社)とみられる。予想レンジは、113円40銭〜114円00銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は米長期金利の上昇に支援され、113円70銭台に浮上した。米国時間の序盤は米国の金利上昇や株価の堅調を強材料に、113円60〜70銭台で高値もみ合いとなった。中盤は利益確定売りや米金利低下を受けて、113円40銭付近へ失速したが、終盤に向けては米国の株高や金利持ち直しを眺めて、113円70銭近辺に水準を戻した。東京時間の早朝は、113円60〜70銭台で推移している。
 連休明けとなる米株式市場は、好調な決算やトランプ大統領による大規模減税期待から買いが優勢となり、ダウ、ナスダックともに史上最高値を更新した。また、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁など複数のFRB高官が利上げに前向きな姿勢を示していることも、ドル円の支援要因になっている。
 もっとも、ドル円はトランプ米大統領の税制改革案など景気刺激策の内容が明らかになるまでは、「上値追いには慎重」(外為仲介業者)との向きが多い。「ドル円は底堅いながら頭も重く、方向感が出づらい」(国内銀行)とみられている。
 きょうの東京時間は、目立った経済指標の発表やイベントは予定されていない。欧米時間は2月の独IFO景況感指数、1月の米中古住宅販売件数、パウエルFRB理事の講演、1月31日、2月1日のFOMC議事要旨などが予定される。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

17/02/22(水) 15:01

◎〔東京外為〕ドル、113円台半ば=手掛かり難で小動き(22日午後3時)

 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=113円台半ばで小動きとなっている。午後3時現在、113円45〜46銭と前日(午後5時、113円53〜53銭)比08銭の小幅ドル安・円高。
 ドル円は早朝、113円60〜70銭台で推移。その後は日経平均株価がマイナス圏に転落したのを受けてじり安となり、正午前後に113円30銭台まで下落した。午後は日経平均の下げ渋りを眺めて買い戻しが入り、113円40銭台に浮上したが、戻りは鈍く、その後は同水準で横ばいとなった。
 ドル円は、米国の早期利上げ観測やトランプ大統領の景気刺激策に対する期待を背景に底堅い動きとなっているが、上値を追う勢いは乏しく、小幅なレンジでもみ合う展開となっている。市場関係者は「このところ113円台後半で頭が重くなっており、114円乗せには新たな買い材料が必要」(外為仲介業者)との見方をしている。米国時間にはFOMC議事要旨が発表されるが、「イエレンFRB議長が先週に議会証言を行ったこともあり、ドル円への影響は限定的」(FX会社)とみられている。
 ユーロは対円、対ドルともに安値圏で小動き。午後3時現在、1ユーロ=119円63〜64銭(前日午後5時、120円06〜10銭)、対ドルで1.0543〜0547ドル(1.0576〜0578ドル)。(了)

[時事通信社]

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