為替市況

外為・今日の材料

21/12/03(金) 08:02

◎〔外為・今日の材料〕ドル、113円台前半=米雇用統計を控えもみ合い(3日)

 3日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、今夜に米雇用統計の発表を控え、1ドル=113円台前半でのもみ合いにとどまるとみられる。米株高が支援要因ながらも新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」への懸念は根強く、米雇用統計を控えて「上下に動きにくい」(FX業者)と指摘される。予想レンジは113円00〜40銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は米長期金利が伸び悩む中、売りが強まって112円70銭前後に下落。米国時間に入ると、前日までに大きく売り込まれた米株が反発。米長期金利は再び上昇し、ドル円は徐々に買い戻され、113円20銭台に浮上した。終盤はやや伸び悩み、113円10銭台となった。東京時間の早朝も同水準。
 前日の東京時間は早朝は112円台後半だったが、日中は時間外取引で米長期金利が上昇したことで夕方段階で113円20銭台まで浮上。その後の欧米時間の展開はいったん売られて戻すなど「ほぼ下にいってこい」(同)となり、全般は方向感に乏しい。
 米株の急反発はドル円の支援要因となったが、112円台後半に落ち込んだドル円を113円台前半に押し戻す程度で、「オミクロン株への懸念が根強いことを考えるとさらに上値を切り上げる状況にはない」(大手邦銀)と受け止められる。
 東京時間は「日本株の堅調が見込まれ、ドル円は底堅いものの、今夜に米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強く、全般は113円台前半でのもみ合いにとどまるのではないか」(同)と指摘されている。
 本日は、東京時間は11月の財新・中国サービス業PMI、欧米時間はラガルドECB総裁のイベント参加、10月のユーロ圏小売売上高、11月の米雇用統計、10月の米製造業受注、11月の米ISMサービス業PMIなどが予定される。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

21/12/03(金) 17:10

◎〔東京外為〕ドル、113円台前半=午後は株高眺め強含み(3日午後5時)

 3日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用統計の発表を控えて方向感に乏しい中、午後は日経平均株価の持ち直しを眺めて相対的な安全資産とされる円を売る動きが優勢となり、1ドル=113円台前半で強含んだ。午後5時現在、113円37〜38銭と前日(午後5時、113円26〜26銭)比11銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、米長期金利の低下につれて112円70銭前後に下落した後、米株が反発し、米長期金利も上昇したことで、113円20銭台まで切り上げる場面があったが、買い一巡後は売りに押された。
 きょうの東京時間は朝方に113円を割り込んだが、国内輸入企業によるドル買いが入ったことが支えとなり、仲値にかけて113円20銭近辺に上昇。調整売りもあり、昼すぎまでは、おおむね113円00〜10銭を中心としたレンジでもみ合う展開となった。
 その後、米メルクが日本の厚労省に新型コロナ経口治療薬の製造販売承認を申請したと伝わったことを受けて日経平均が切り返すと、午後2時すぎからドル買いが優勢となり、夕方には113円40銭近辺まで強含んだ。時間外での米長期金利の堅調な動きも、投資家心理の改善に寄与した。ただ、「市場の目先の関心は今夜の米雇用統計の内容に集まっている」(FX会社)ため、積極的に買い上げるまでには至らなかった。
 ユーロは対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=128円03〜03銭(前日午後5時、128円11〜12銭)、対ドルでは1.1292〜1293ドル(同1.1310〜1310ドル)。(了)

[時事通信社]

ご留意事項

  • SMBC日興証券が提供する投資情報は、情報の提供のみを目的としており、証券投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。なお、この投資情報は、当社が信頼できると判断した情報源をもとに当社が作成したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等(例えば、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満株式を除く。)の場合は約定代金に対して最大1.265%(ただし、最低手数料5,500円)の委託手数料、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経費、等)をご負担いただく場合があります。債券を募集、売出し等又は相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます(購入対価に別途、経過利息をお支払いただく場合があります)。また、外貨建ての商品の場合、円貨と外貨を交換、または異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします。
  • 各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む。)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
    なお、信用取引またはデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます。)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます。)を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。
    また、店頭デリバティブ取引については、当社が表示する金融商品の売付けの価格と買付けの価格に差がある場合があります。
    上記の手数料等およびリスク等は商品毎に異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料等をよくお読みください。
  • 債券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換、または、異なる外貨間での交換をする際には、外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします。
  • 市場の金利が変動することにより債券価格が上下します。満期前に売却する場合、債券価格の下落により投資元本を割り込むことがあります。
  • 外貨建て債券は、為替の変動により当初お買付の為替水準より円高外貨安となる場合、投資元本を割り込むことがあります。
  • 発行体の財政状況または経営や財務状況の変化および格付等の外部評価の変化などにより、投資元本を割り込むことがあります。