為替市況

外為・今日の材料

22/05/25(水) 08:00

◎〔外為・今日の材料〕ドル、126円台後半=弱い米指標で上値重い(25日)

 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場で売りが優勢となった流れを受け、1ドル=126円台後半で上値の重い展開が見込まれる。弱い米指標を受けて米長期金利が低下したことが圧迫要因。ただ、いったん下値を試した後でもあり、下げ余地は限定的とみられる。予想レンジは126円40〜127円10銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は一時売られながらも下値では買い戻しも入り、127円台前半から同半ばでもみ合った。米国時間の序盤は127円30銭台で取引されたが、4月の米新築住宅販売件数などが弱い結果となり、米長期金利が低下。米株も下落し、ドル円は一気に126円30銭台に落ち込んだ。その後は、下げ渋る展開となり、終盤は126円80〜90銭前後で推移した。東京時間の早朝も同水準。
 米新築住宅販売件数は前月比16.6%減の59万1000戸と4カ月連続のマイナスとなり、市場予想も下回った。また、5月の米サービス業PMI速報値も53.5(市場予想は55.2)と不振だった。一連の指標が弱かったことで先行き不透明感が台頭。米長期金利が低下し、ドル円も下値を切り下げる展開だった。
 東京時間のドル円は「実需筋の買いも入っていったんは底堅くなる」(大手邦銀)とみられる。ただ、チャート的には「127円を割り込み、上値の重さが意識される」(FX業者)という。米株はプラス圏に戻ったものの、米長期金利は切り下がり、「実需筋の買いが一巡した後は売られやすいのではないか」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。
 本日は、東京時間は黒田日銀総裁あいさつ、欧米時間はラガルドECB総裁のダボス会議関連対話参加、4月の米耐久財受注、ブレイナードFRB副議長講演、5月3〜4日のFOMC議事要旨の発表などが予定されている。(了)

[時事通信社]

東京外為市況

22/05/25(水) 12:13

◎〔東京外為〕ドル、127円近辺=実需買いに上昇(25日正午)

 25日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需のドル買いが優勢となり、127円近辺に上昇している。正午現在、127円01〜02銭と前日(午後5時、127円28〜28銭)比27銭のドル安・円高。
 前日の海外市場は、米国時間に4月の米新築住宅販売件数が市場予想を大きく下回ったことなどを受けて急低下した米長期金利を眺めて一時126円30銭台に下落。その後は買い戻され、終盤にかけては126円80銭台を軸に推移した。
 きょうの東京時間は126円70銭台で始まった後、仲値に向けては国内輸入企業によるドル買いが優勢となり、127円前後まで上昇した。同水準では売り圧力も強く、買い一巡後はやや下押したものの、昼にかけては再び127円近辺まで戻す展開となっている。
 ユーロは朝方に比べ対ドルで下落、対円は小動き。正午現在、1ユーロ=135円99〜136円00銭(前日午後5時、136円57〜60銭)、対ドルでは1.0705〜0709ドル(同1.0730〜0730ドル)。(了)

[時事通信社]

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