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逆指値注文について

逆指値注文とは

逆指値注文とは、一般的に、株価等がお客様の指示した一定の価格条件(トリガー価格)に到達した時に直ちに発注する旨の条件が付された注文です。

通常の指値注文とは異なり、トリガー価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」等の注文が可能となります。
本画面では日興イージートレードで行う逆指値注文について説明します。エクイティアドバイザリーサービスで行う逆指値注文とは取引の種類、注文有効期間等ルールが異なりますのでご留意ください。なお、日興イージートレードで行う逆指値注文は、本(支)店、コンタクトセンター、エクイティアドバイザリーサービス、てれトレではお取扱いできません。
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逆指値注文の活用例

逆指値注文をご活用いただくことで、損失の拡大を回避したり、利益確定や相場の変動を捉えたりすることができます。

活用例@:損失拡大を回避(ロスカット)したい場合

損失拡大を回避(ロスカット)したい場合 例えば、お客様が購入した銘柄の購入価格が1,000円であるとき、「900円になったら成行で売却する」という注文が行えます。
お客様が保有する銘柄について、損失拡大を回避するリスク・コントロールが可能となります。
ただし、本例においては、900円の時点で成行売り注文が発注されるので、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては実際に売却できる価格が900円を大幅に下回る場合があります。
また指値で発注した場合は、約定が成立しない可能性もあります。

活用例A:利益を確定したい場合

利益を確定したい場合 例えば、お客様が購入した銘柄(購入価格:800円)が高値を更新(時価1,000円まで上昇)したとき、「利益確定のため980円になったら980円の指値で売却する」という注文が行えます。
相場が強い限りにおいては継続保有するが、上昇力が弱まった場合は一旦「利益を確定」させることが可能となります。
ただし、本例においては、980円の時点で980円の指値で売り注文が発注されますが、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては980円で一部または全部が売却できない可能性があります。
また成行で発注した場合は、実際に売却できる価格が980円を大幅に下回る場合があります。

活用例B:相場変動に追従したい場合

相場変動に追従したい場合 例えば、お客様が注目する銘柄がボックス相場(高値:1,000円、安値:800円)を形成しているとき、「当該ボックス相場の高値を更新する1,010円になったら成行で買付けする」という注文が行えます。
注目銘柄の相場を常にウォッチすることなく、チャートが節目を抜けた場合等に自動的に相場に追従することが可能となります。
ただし、本例においては、1,010円の時点で成行の買い注文が発注されますが、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては、実際に買付けできる価格が1,010円を大幅に上回る場合があります。
また指値で発注した場合は、約定が成立しない可能性もあります。
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取引開始手順

逆指値注文をご利用いただくにあたり、その概要、仕組み、リスク、留意すべき事項、当社との間の重要な取決め、免責事項等について記載した「逆指値注文に関する説明書」をご確認のうえ、内容にご同意いただく必要がございます。

STEP1 「逆指値注文に関する説明書」の確認
「逆指値注文申込」画面の「閲覧ページへ」リンクをクリックした先の画面にて「閲覧する」リンクをクリックして、「逆指値注文に関する説明書」のPDFファイルを確認してください。
STEP2 「逆指値注文に関する説明書」の記載内容に同意
書面の内容をご確認のうえ、ご同意いただける場合はチェックボックスをチェックして「同意」ボタンをクリックしてください。
STEP3 お取引開始
以上の手続きが完了しますと、逆指値注文のご利用が可能となります。
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画面操作方法

お申込手順や逆指値注文の画面操作方法をご確認いただけます。
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お取引ルール

日興イージートレードでは、金融商品取引所の売買立会による普通取引の委託注文として逆指値注文を受託します。
また、日興イージートレードで受託する逆指値注文は、以下のお取扱いとなります。
取引の種類
「現物取引による売買注文」および「信用取引による新規注文、返済注文」をお取扱いいたします。
対象有価証券
国内の金融商品取引所に上場する「株式(普通株)」、「優先出資証券」、「投資信託受益証券」および「投資証券」のうち、日興イージートレードでお取扱いが可能な有価証券を対象とします。
ただし、一部、逆指値注文が受託できない銘柄があります。以下、発注対象となる銘柄を「対象銘柄」といいます。
対象金融商品取引所
東京証券取引所、名古屋証券取引所を対象とします。
手数料等
逆指値注文を受託するにあたり、別途、特別な手数料等は発生いたしません。実注文(対象銘柄の株価等がトリガー価格に到達した場合に、実際に金融商品取引所に発注される注文)の約定に対して、当社所定の手数料等をお支払いいただきます。
当社所定の手数料等につきましては、お客様へ別途交付する「上場有価証券等書面」または、日興イージートレード信用取引をご利用の場合は「信用取引の契約締結前交付書面(インターネット取引)」をご確認ください。
受渡し
通常の取引所取引における委託注文の約定にかかる受渡しと同様です。
金額・数量による受託制限
@ 「現物取引による買付注文」および「信用取引による新規注文」については、当社所定の買付可能額または新規建可能額を超える注文は受託できません。
A 「現物取引による売却注文」および「信用取引による返済注文」については、当社でお預りしている残高または建玉の数量を超える注文は受託できません。なお、同一銘柄について、別途注文を行っている場合は当該注文数量を控除した数量の範囲内となります。
B 当社が取引管理上、取決めている数量または発注概算金額の上限を超える注文は受託できません。
注文の有効期間
逆指値注文の有効期間は、通常注文と同様に「当日中」または「今週中」「期間指定」のいずれかをお客様に指示していただきます。
注文の有効期間最終日の後場引け(以下、「大引け」といいます。)までの間にトリガー価格に到達しなかった場合は、大引けをもって逆指値注文は失効となります。
実注文の取扱い
@ 実注文の有効期間は、「当日中」または「今週中」「期間指定」の指示に従います。実注文が「出来ズ(不出来)」または「内出来」となった場合は、当該未約定となった部分について、注文の繰り越しは行いません。
A 実注文の注文単価は、「指値」または「成行」の指示に従います。なお、「指値」の場合の執行条件は、「指成(指値出来ずば引け成行)」のみお取扱いいたします。「寄付」や「引け」に執行することを条件とする注文はお受けできません。
引けのトリガー価格(引値・気配値含む)到達時の取扱い
当社における各金融商品取引所への注文発注時間は、前場または後場の売買立会終了時間で締切りとなります。
このため、前場引けにトリガー価格に到達した場合は、後場の注文として実注文が発注されます。
また、注文の有効期間中の大引けにトリガー価格に到達した場合は、翌営業日の注文として実注文が発注されます。ただし、注文の有効期間最終日の大引けにトリガー価格に到達した場合は、大引けをもって逆指値注文は失効となることから、翌営業日に実注文が発注されることはありません。
注文の失効
権利処理やコーポレート・アクションの発生、金融商品取引所等の規制その他当社の定める一定の事由により、注文の有効期間中においても逆指値注文が失効となる場合があります。
株式約定通知メールの取り扱い
当社の提供するEメールサービス「株式約定通知メール」をお申込みいただいている場合は、お客様が注文した逆指値注文のトリガー価格に株価等が到達し実注文が発注された際、数分以内に電子メールでその旨を通知します。
なお、同Eメールサービスをお申込みいただいている場合に、この通知を配信しない設定はできません。
「取消」および「訂正」について
通常注文と同様に、逆指値注文の「取消」は可能です。なお、逆指値注文の注文時と同様、「取消」も日興イージートレードでのみお取扱いいたします。
また、逆指値注文の各種指示事項にかかる「訂正」に関してはお受けしておりませんので、一旦注文を「取消」していただき、あらためてご注文ください。
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ご留意事項

実注文による価格変動等
逆指値注文は、一般的に対象銘柄の相場の上昇に応じて買付けを行い、または相場の下落に応じて売付けを行うものです。
したがって、お客様が指示するトリガー価格に到達した結果として発注される実注文が、対象銘柄の価格の変動に影響を与えます。
お客様のお取引が金融商品取引法第159条「相場操縦行為の禁止」に抵触する行為とみなされることのないよう、適切な方法でご利用ください。
約定の不確実性等
逆指値注文は、対象銘柄の株価等がトリガー価格に到達したことを条件として、直ちにお客様の指示する実注文が金融商品取引所に発注されますが、正常にシステムが稼働している場合においても、トリガー価格に到達した時点から当社が金融商品取引所に発注するまでの処理の都合上タイムラグが生じ得ます。
したがって、お客様が指示した実注文の価格が「成行」の場合は、予期しない水準で約定が成立してしまうリスクがあります。
また、トリガー価格に到達し実注文が発注されたとしても、金融商品取引所における売買状況等によっては、「出来ズ(不出来)」や「内出来」となる場合があり、必ずしも約定の成立を保証するものではありません。
実注文による相場動向等
実注文が発注され約定が成立した以降の当該対象銘柄の相場動向等によっては、必ずしも逆指値注文が最適な投資結果をもたらすものではありません。
インサイダー取引規制等の適用
逆指値注文は、通常の委託注文と同様に、対象銘柄の発行会社に関するインサイダー取引規制等(金融商品取引法第166条「会社関係者の禁止行為」および同法第167条「公開買付者等関係者の禁止行為」に規定される上場会社等の業務等に関する重要事実および公開買付け等事実の公表前の当該関係者による取引禁止規制)の適用を受けます。
逆指値注文の受託制限
以下に掲げる一定の事由が発生した場合は、逆指値注文の受託ができない場合があります。なお、すべての事例を網羅するものではございません。
@ 天災地変、戦争、政変、金融商品取引所の閉鎖
A 当社のシステム障害等
B 法令・諸規則等の変更により逆指値注文に制限や規制が課せられた場合
C 売買状況等(相場操縦等の疑念)から当社が異常な注文と判断した場合
D その他、不可抗力により受託が行えないと当社が判断した場合
逆指値注文の失効および有効期間
日興イージートレードで行う逆指値注文に関しては、注文の際に有効期間(「当日中」または「今週中」「期間指定」)を指示していただきますが、この期間内においても、権利処理やコーポレート・アクションその他一定の事由の発生により逆指値注文が自動的に失効となる場合がありますのでご注意ください。
逆指値注文の有効期間が過ぎた場合や逆指値注文が自動的に失効となった場合には、お客様の意思に基づきあらためて注文等のご対応をしていただく必要がありますのでご留意ください。
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Q&A・お問い合わせ

逆指値注文についてのQ&A
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